フィンランド留学日記 ~My life in Finland~

2019年夏からのヘルシンキ留学記録

JinとJing

Moi, Sannaです。


タイトルだけを見ると、何のことかわからないかと思いますが、

今日はフィンランドとは関係なく、言語がテーマのお話をしたいなと思います。


このJin とJingは中国語の発音です。

日本語で書いてしまうと、どちらも「ジン」です。

ただ、これが問題で、この2つは(特に中国語話者にとって)全く違う発音に聞こえ、発音の仕方も全く違います!!

※中国はとっても広いので、地域によって音の発し方はかなり違います。


私の母国語は日本語です。

中国語は勉強している最中なので、この発音の違いがいまいち理解できません。


私が先週、中国語でサングラス: 太阳镜(tai yang jing)と発音したことがきっかけで、

中国人の友達とJingの発音の特訓が始まりました(笑)


中国語を学んでいて、この発音の使い分けができないと悩んでいる方に、少しでも力になれたらと思います。


私の場合は、YinとYing, BinとBingなどは発音できるのに、JinとJingだけができませんでした。


Jinは日本語の「ジン」とほぼ同じ発音でいいかと思います。


問題は、Jingです。

これは、Jiとngに分けて考えると練習しやすいかなと思います。


まず、Jiは日本語の「ジ」と発音してはいけません、、。舌を、歯や上顎につけないで発音してみてください。

「ジ」よりも、少しこもった音になります。

そして、ngの部分は、舌を喉の奥の方に下げるイメージで発音します。


Ji, ngとゆっくりと発音しながら練習すると、うまくJingの音が出しやすくなります。

あまり口に力を入れずにやってみましょう(^^)


私も完璧な発音が毎回出るわけではありません。これからも沢山練習が必要そうです。

中国人の友達も言っていましたが、これはJinとJingの音を何回も聴いて、脳でカタカナに変換しないように気をつけながら(汗)、練習することが大事だそうです。


ちなみに、

Jinの発音には、今天(jin tian)

Jingの発音には、东京(dong jing)

などがあります。

慣れてきたらJinとJingだけでなく、色んな音を混ぜながら練習してみるといいと思います。


中国語勉強中の皆さん、一緒に頑張りましょう!


それでは今日は中国語で!

再见!

Sanna